上級WEB解析士認定試験レポート


先日初級WEB解析士認定試験のレポートを投稿しましたが、今回は上級編について。

 

初級と比較しても難易度が上昇しますので、今後受験をお考えの方、興味をお持ちの方などのご参考になればと思います。

<WEB解析士とは?>
WEB解析士とは、WACA(一般社団法人ウェブ解析士協会)の認定資格です。ウェブ解析における、データ分析やWEBマーケティングの知識などのスキルから、顧客の事業の成果に繋げる提案を行うWEBコンサルティングのスペシャリストです。資格には初級・上級・マスターの3種類があります。
公式サイト⇒公式ウェブ解析士認定講座 – web-mining.jp

実は私、初級試験受けた次の日に上級の試験に参加しました。
結構無茶な予定の組み方をしたとは思います。

上級試験の参加には初級資格が必要なので、途中でつまずいていたら受験日キャンセルなども十分に考えられた為、手間のかかることにならなくて良かったです。

上級WEB解析士の認定試験合格のためには、初級のような【試験のみ】という選択ができず、2日間の講座を受けることが必須となります。

上級講座は定期的に行っており、場所や講師も選ぶことができます。詳しくは公式サイトのスケジュールに日程場所、講師名など一覧で掲載されておりますので、そちらをご確認下さい。


繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」

私が受講した講師の方ですが、江尻俊章さんの講座に参加させて頂きました。

江尻俊章さんと言えば『繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」Web担当者が知っておくべきKPIの活用と実践』の本など執筆されている著名な方で、WEB解析士の講師となる機会もかなり少ないようだったので、直接お話できることができ、かなりラッキーでしたね。


【事前課題レポートについて】
受講日程を決めたらまず、運営局から2つの課題が送られてきます。
時間帯別分析とマーケティングのフレームワークのレポートです。

分かりにくかった点があったので、補足しますが、フレームワークについては
詳しく述べることができないのですが、見出しに「●●と○○の3C、4P、5F分析」とありますが、
それぞれの視点両方ではなく、●●の視点からの分析だけで大丈夫でした。

【上級WEB解析士講座-Day1-】
課題を印刷して講座に臨みます。
課題については講義内で他の方とディスカッションします。
お互いの意見を聞けるのは新しい気付きもあるので良いです。

講義内容については、大きく分ければ「ウェブ解析戦略立案」「時系列分析」になります。
特に戦略の立て方は非常に参考になりましたね。

現状を分析するために、各WEBツールで分析するだけに留まらず、フレームワーク、ペルソナ、コミュニケーションデザイン、コンセプトダイアグラムなどあの手この手を用いて分析するのですが、SEMメインで行ってきたのでやはり新鮮で面白いです。その他、KPIの抽出など、リスティングの予算算出、上限CPAの算出、基準値など非常に参考になりました。

【課題レポートについて】
Day1終了後、再び課題レポートが送られてきます。
「マーケティング計画書」「アクセス解析レポート」の2点です。
この課題は上級試験の採点対象となります。

マーケティング計画書は、とある会社の販促収支での単月黒字化を目指す計画書となります。
施策内容を決め数値を変動させるものです。まぁこのあたりは実際に目にしてみないと分かりにくいものではあるので、現在受けている方向けに記述させて頂きます。

・マーケティング計画書
結構漠然としているものなので、どの程度答えていいのかなど、考え出したらキリがないです。極論目的が販促収支単月の黒字化なのでサクサク作ろうと思えば作れますが、採点対象なので時間をかけざるを得ないです。頑張って下さい。

・アクセス解析レポート
こちらについてはクライアントにレポートを作る要領で作成いたしました。また、結構細かいデータまで渡されるので課題も見つけやすいです。コメントの書き方も大切な3つのポイントを押さえていれば問題ないでしょう。気になった点としては、施策を5つ書けと提示されていたのに、フォーマットには3つしか回答欄がなく、フォーマットには所々粗が目立ちます。こちらに関しては自分でページを追加して作成しました。

これらの課題は結構時間がかかりました。提出日が決まっているので、受講をお考えの方は、これらの課題と筆記試験対策をしないといけないので、最低でも週末でもいいので1日は課題に取り組める時間を空けれるように日程の調整した方が良いです。あと、マーケティング計画書の指定用紙サイズがA3です。家庭用のプリンターでは対応していないケースが多いかと思います。前日にバタバタしないように気を付けて下さい。課題の印刷に関してはセブンイレブンのネットプリントなどを利用すると良いです。

・受験申込書
また、受験申込書も準備しないといけないのですが、写真の指定サイズが点線のサイズと地味に違います。
点線の感覚でサイズを判断しないように気を付けて下さい。

【上級WEB解析士講座-Day2-】
Day2は課題レポートのフィードバックを行い、「WEB解析の課題発見」がメインでした。
事前課題同様に、お互いにコンサルタントとして「マーケティング計画書」を見せ合います。もちろん相手によっては突っ込まれることもあると思いますので、対応できるようにした方がいいかも知れませんね。この計画書も事前課題同様にそれぞれ施策内容が異なるので面白いです。

その他「WEB解析の課題発見」など各種解析方法、参考になりました。

【上級WEB解析士認定試験(筆記)】
講義終了後、30分の自習時間の後に筆記試験に移ります。

試験問題については、正誤問題(計算問題含む)、記述問題などありました。これまた初級同様に時間がそれ程ありませんので時間配分には気を付けてください。また、覚えておくようにと言われた各種値、計算手法は間違いなく出るはずなので押さえておきましょう。その他、初級のテキストの復習をお勧めします。

【所感】
合格できたから良かったものの、当日、実は花粉症からの頭痛と終始戦っていたので結構疲れました。講座自体も5~6時間と長いので体調管理にはお気を付け下さい。

やはり初級と比較すると、上級に関しては難易度は上がります。講座内容自体改正されたようで、範囲も広くなり(そのおかげで江尻さんの講座に参加することができはしましたが・・・)、また講座自体のスピードがはやいです。筆記試験では当日の講座内容も出るため、その時間内に理解することも必要となってきます。気がついたら置いてけぼりになる可能性も高いので集中力を切らさないことも大切になってきます。わからない点は素直に確認して下さい。

私が参加した講座ですが、年齢は30前後の方が比較的多かったようです。社会人経験をそれなりに積んだ方々が見受けられるのは資格自体それなりに注目されているようです。今回のグループでは私は最年少だったのですが、結構いい刺激になりました。

ご参考まで。

【▼こちらの記事もお勧めです】

カテゴリー: Chronicle   パーマリンク