【グラフあり】2012年10月のGoogle順位変動


2012年10月のGoogle順位変動

10月度の検索エンジンGoogleの動きですが、今年の4月に導入されたアルゴリズム「ペンギンアップデート」と「独自コンテンツをより評価するアルゴリズムのアップデート」この2点が大きく注目されていたように思います。その他にも10月はアップデートがあり、比較的アップデートが多い月となりました。

▼2012年10月のGoogleアップデート
・Googleイメージ検索のアップデート(9月末~)

・ペンギンアップデート(10月5日)
・ページレイアウトアルゴリズムのアップデート(10月9日)
・独自コンテンツを評価するアルゴリズムアップデート(10月23日)

■2012年10月のアップデートについて

【Googleイメージ検索のアップデート(9月末~)】
こちらはラウンドテーブル及びGoogleウェブマスターワールドなどで取り上げられており、日本ではあまりこのアップデートについては触れられておりませんでした。また、ブログなどでも取り上げられてはいなかったようですね。このアップデートについてはEMDアップデートとの関連性が見られるとの見解が飛び交っておりますがGoogleからの公式の発表はない様です。

ペンギンアップデート3(10月5日)
ペンギンアップデートver3。ペンギンアップデートはGoogleガイドラインに違反した手法を用いて、故意的に順位を上昇させているサイトを取り締まり、質の高いサイトを評価する為のアルゴリズムとなります。今回のアップデートは、データのリフレッシュでMatt Cutts氏自身“大きなものとなる”と宣告されていたアップデートのようですが、意外と大きな動きは見られていないようで、肩すかしをくらったような反応が多く見られました。

ページレイアウトアルゴリズムのアップデート(10月9日)
こちらのアップデートも大きな影響を受けたというような話をあまり耳にしませんでした。ページレイアウトに関するアップデートですので、Above the Fold内に過度な広告を設置しない限り問題ないでしょう。

独自コンテンツを評価するアルゴリズムアップデート(10月23日)
今月1番注目されたアップデートになるかと。ちなみに日本語版のアルゴリズム発表は今回で2回目です。良質な独自コンテンツを盛り込んだサイトの評価を改善する為のコンテンツ品質評価関連のアルゴリズムとなります。コピーコンテンツ対策のアップデートですが、このアップデートにより影響を受けたサイトを確認しましたが、インパクトがかなり大きいようです。
参考事例: Googleのアルゴリズム変更によるunkarへの影響
http://d.hatena.ne.jp/heiwaboke/20121103/1351952490


▼10月度順位変動のグラフ

適当10000サイトでの計測。
y軸は5位以上順位変動を起こしたサイト数。
線が上昇
線が下降
線が上昇下降の合計

となります。

ペンギンアップデート直後はグラフを見て頂いてもわかるように大きな変動は起きていないですね。ただ『ペンギンアップデート』の6日後(10月11日)に間隔をおいて大きな変動を確認できます。(グラフ赤丸)11日は『レイアウトアルゴリズムアップデート』の2日後という点も気になりますね。

また、『独自コンテンツを評価するアップデート』(10月23日)による動きは見受けられませんでした。

もうひとつグラフを用意しました。

▼10月度順位変動のグラフ2

こちら10000サイトからランクイン・ランクアウトを起したサイトの数となります。
※「1~10位のサイトがランクアウトした数」と「11位以下のサイトが1~10位へランクインした数」の合計です。

先程のグラフと同様にこちらでもペンギンによる影響と思われる変動が確認できますね。(グラフ赤丸
一方で、先程のグラフでは『独自コンテンツアップデート』(10月23)に関する変動は見受けられませんでしたが、このグラフでは6日後の10月29日に大きな変動を確認する事が出来ます。(グラフ紫丸

仮にこの6日後の大きな変動が、独自コンテンツ評価アルゴリズムによる影響であるなら、どうやら『ペンギンアップデート3』は全体的な順位に影響を及ぼしているのに対して、『独自コンテンツ評価アルゴリズム』は上位のランクインサイトを中心に影響を及ぼすということになります。
(※独自コンテンツ評価アルゴリズムによる影響ではなかったとしても、変動値から見てランクインサイトを対象にした、なにかしらのアップデートがあったのではないでしょうか。)

赤線は書いておりませんが9月末の『パンダアップデート#20』と『EMDアップデート』後にも変動が見受けられております。9月度の順位変動のグラフを確認頂けると分かると思いますが、9月度と10月度の順位変動、各アップデートを比較した際、9月に起こった『パンダアップデート3.92』の変動値が1番大きい様です。私のデータとなりますが、ご参考までに。

※「順位グラフ2」に一部誤りがあった為修正致しました。 

【▼こちらの記事もお勧めです】

カテゴリー: Chronicle, Google, SEO, パンダアップデート   パーマリンク